日誌(WUG, RGR)

Wake Up, Girls! と Run Girls, Run!のこと

「林 鼓子のココだけのハナシ」放送記録

「林 鼓子のココだけのハナシ」は、2019年4月3日から6月26日まで、林鼓子がパーソナリティを務めた1時間のラジオ番組です。全13回。林鼓子の一人喋りと、81プロデュースの声優をゲストに迎えてのトーク、リスナーの投稿を紹介する、といったもので、音声だけでなく静止画と文字情報も同時に見ることができました。

毎週水曜の18時が本放送で、リピート放送が木曜の24時と、金曜の19時、日曜の17時にありました。基本的には収録でしたが、生放送を行うこともありました(その場合は水曜18時に生放送)。

i-dioという放送プラットフォームのTS ONEというチャンネルで放送され、専用の機械があれば電波を直接受信して聴くことができました。しかし、スマホ向けにインターネットでも同時配信していたので、普通のインターネット放送として聴いた人がほとんどだと思います。

ファンにとっては待望の番組でしたが、TS ONEチャンネル、および、i-dioというサービスの先行きが経営難のために怪しくなったこともあってか、番組は2019年6月いっぱいで終わってしまいました。

その後、母体であるエフエム東京で不正会計問題が明るみになり、サービスが2020年3月には終了。公式Twitterアカウントや公式サイトは削除されてしまいましたが、関連のツイートは閉鎖前にTogetterに残しておきました。YouTubeのチャンネルは消されていないため、いくつかの回の放送直前の映像は残っています。

togetter.com

林鼓子は好きなこととなると、とことん語っていくタイプで、Run Girls, Run!オールナイトニッポンiの担当回や、プリチャンラジオでもその様子は伺えましたが、林鼓子冠番組ということで、このラジオは林鼓子濃度が高いものでした。

選曲も好きな邦ロックやアニソンだけでなく、ボヘミアン・ラプソディを見てはまったQueenの曲など、アニラジでは聞けないようなものが聞けるもの醍醐味でした。なお、ゲスト回はゲストが選曲したものも流れるため、以下のリストの全曲が林鼓子チョイスというわけではありません。

個人的には番組の公式サイトがオープンしてすぐに送ったメールが第1回の最初に読まれたり、街で撮った猫の写真が採用されたり、といったこともいい思い出です。

番組告知

www.youtube.com

第1回 (2019-04-03 18:00)

ゲスト: 森嶋優花

第2回 (2019-04-10 18:00)

ゲスト: 厚木那奈美

第3回 (2019-04-17 18:00)

ゲスト: 久遠エリサ

www.youtube.com

第4回 (2019-04-24 18:00)

はじめての生放送。ゲスト無し

第5回 (2019-05-01 18:00)

ゲスト: 福緒唯

第6回 (2019-05-08 18:00)

ゲスト: 青山吉能

www.youtube.com

第7回 (2019-05-15 18:00)

ゲスト: 南早紀

www.youtube.com

第8回 (2019-05-22 18:00)

2回目の生放送。ゲスト無し

第9回 (2019-05-29 18:00)

ゲスト: 古賀葵

www.youtube.com

第10回 (2019-06-05 18:00)

ゲスト: 佳穂成美

第11回 (2019-06-12 18:00)

ゲスト: 天海由梨奈

第12 回 (2019-06-19 18:00)

ゲスト: 朝日奈丸佳

第13回 (2019-06-26 18:00)

最終回、生放送(ゲスト無し)

放送後期などは無く、当時の記録より書き起こし。

Pretty series 10th Anniversary Pretty Festival (プリフェス) 公演内容&セットリスト

2021年5月に開催されたプリティーシリーズ10周年記念イベント、「Pretty series 10th Anniversary Pretty Festival」(通称、プリフェス)の公演内容とライブパートのセットリストをまとめました。

開催日時

  • Day 1 夜公演: 2021年5月22日(土) 開場 16:30、開演 18:05、終演 20:21
  • Day 2 昼公演: 2021年5月23日(日) 開場 12:00、開演 13:35、終演 15:41
  • Day 2 昼公演: 2021年5月23日(日) 開場 16:30、開演 18:00、終演 20:20

会場

以下、各項目の内容の前におおよその分単位の時刻を記載しているが、これはアーカイブ配信を元にした情報。

イベントは「プリティーアワード」と「ライブパート」の2つのパートから構成されていた。プリティーアワードでは、出演キャラクターを表彰するという体で、作品のきゃくらたーの関係性を出演キャスト等が演じるというもの。「賞の名前 (受賞者 ← プレゼンター) : 作品名」で表記した。

Day 1 夜公演

^ ※1 映像によればハピなる賞の賞状には「彩瀬なる」宛で書いてあるが、このキャラクターの関係性では「幸瀬なる」宛。MCによる呼び出しでは名字無しで「なる」と読み上げられた。イベント情報のキャストページには「彩瀬なる」のみ表記されている。

^ ※2 「Brand New Girls」を歌っているユニット「ブランニュー☆ガールズ!」は、メンバーはRun Girls, Run!のメンバー3人と同じであるが、あくまでもキラッとプリ☆チャンのキャラクター3人(みらい、りんか、める)によるユニットである。2020年に開催され、『ドリーミング☆チャンネル!』のLIVE盤に収録されているRun Girls, Run!のオンラインライブで特別に許諾を得てTVサイズ版を1度だけ披露したことがあるが、フル歌唱は今回が初めて。プリパラにおけるi☆RisとSoLaMi♡Dressingと同じような関係だと考えればいいかもしれない。

今回のイベントで、このユニット名を聞いて(見て)なんのこと?と思った観客が多かったようですが、2020年1月にキラッとプリ☆チャンのシーズン3が告知された時のニュースリリースに、このユニットの名前がある(このニュースリリース内では「ブランド☆ニューガールズ」と表記)。アニメのEDテロップではキャラ3人が並んでクレジットされているが、ユニット名の記載はない。後にこの曲が収録されたアルバム「キラッとプリ☆チャン♪ミュージックコレクション Season.2」が発売された時に「ブラン☆ニューガールズ」と表記された。

アニメ作中には登場しておらず、今回のプリフェスの時点では「Brand New Girls」の歌唱限定のユニットとなっている。

また、今回のイベント情報にはキャストにはRun Girls, Run!の出演の記載はない。これまでのプリティーシリーズのイベントでオープニング主題歌をこの3人で歌ってきた時には必ず記載があった。

Day 2 昼公演

Day 2 夜公演

^a b c ※3 Gaarmageddonは授賞式を乗っ取り、MCそっちのけで進行した。

^ ※4 プリティーリズムの「春音あいら」とキラッとプリ☆チャンの「七星あいら」のどちらかであるのかは明言していない。賞状も「あいら」宛となっていた。

賞状を受け取った後に答辞的に「あいら」から「みらい」へ語りかけようとしたところで、あいらは「ここちゃん」と、言い直し、9歳の時にプリティーリズムを見ていたい林鼓子(桃山みらい役)への語りかけとなっていた。

ameblo.jp

おまけ

5月25日に配信された、Run Girls, Run!の番組の配信イベント「らん合宿01」(ゲスト 徳井青空)を見たのだけど、公演当日だけでなくリハーサルのための演者のスケジュール調整は大変だったみたいですね(有料配信のコンテンツのため詳細は省略)。

live.nicovideo.jp

 

Wake Up, Girls!FINAL LIVE ~想い出のパレード~ 公開リハーサル セットリスト

声優ユニット「Wake Up, Girls!」のラストライブである『Wake Up, Girls!FINAL LIVE ~想い出のパレード~』の前に、ファンクラブである「わぐらぶ」会員限定で行われた公開リハーサルのセットリストをまとめておきます。ライブ後のお見送りとセットで、ファンクラブ限定特典とされました。

内容は公開しないでね、と言われていましたが、2年経ったので記録のためにセットリストはまとめておきます。

基本情報

会場
さいたまスーパーアリーナ
日時
2019年3月8日(金)11:15 集合・入場 / 12:00 開始 / 13:00 終了

公式→ 2019年3月1日 「Wake Up, Girls!FINAL LIVE ~想い出のパレード~」わぐらぶ会員限定【特典チケット】入場方法についてのご案内

セットリスト

  • 舞台監督 高橋さんから挨拶
  • 7 Sensesの衣装で、7人が登場し、マイク番号チェック
  • M1. 7 Senses (1コーラス)
  • トーク。「リハーサルでは本編ではやらない曲をやります」と予告。
  • M2. 止まらない未来(本編で披露せず)
  • M3. リトルチャレンジャー(本編で披露せず)
  • トーク
  • M4. スキノスキル
  • M5. 僕らのフロンティア
  • 振り付けのASAMI先生とのやりとり、ライトチェック。公開リハ参加者は2,600人という話。編集長(あいちゃん)のお言葉。などなど
  • M6. 極上スマイル
  • トーク
  • M7. 7 Senses

NonSugar スペシャルイベント「約束のてへペロピタですわ!」byプリパラ セットリスト他

公式サイト

会場
舞浜アンフィシアター
日時
2021年3月6日(土)
昼の部:12:00 開場 / 13:00 開演 / 15:18 終演
夜の部:17:00 開場 / 18:00 開演 / 20:18 終演
配信
PIA LIVE STREMA (ULIZA) : アーカイブは 3月7日 23:59まで

セットリスト 等

開演前には「Hello! プリ☆チャンワールド」「Pripara Friendship 2020 パラダイストレイン!」「i☆Ris 8th Anniversary Live ~88888888~ Blu-ray&DVD」のCMがループで流れました。

いつもの開幕のメロディの後、アニメの映像やキャラ絵を使ったオープニング映像。キャラとキャストを紹介。

NonSugarの初心に帰る、ということで、無人島を模したセット。後ろにはテントが3つ。

  • M1. シュガーレス×フレンド
  • M2. かりすま~とGIRL☆Yeah!
  • MC
  • メール紹介。3人がそれぞれのテントに座り、メールをそれぞれ紹介。手元のカメラから映し出された映像が配信では一つに合成されて流れる。
  • 「NonSugar × 無人島修行の旅」と題するロケ映像。伊豆大島か?
  • 無人島修行 2日目。動くキャラ絵と事前収録の朗読劇
  • M3. タッ・ピ〜ロペ!サパンナ!新曲・ペッパーがセンター・初披露)
  • 無人島修行 3日目
  • M4. 三花三様、夢いろ花舞姫新曲・ちりがセンター・初披露)
  • 無人島修行 4日目
  • M5. ノンピリオド新曲・のんがセンター・初披露)
  • MC。新曲の紹介。紹介に「無人島の試練」と題するクイズが差し込まれる。曲に関するクイズ。また、「三花三様、夢いろ花舞姫」の話の流れで、ダンスに使用された各色の扇子が公式グッズとして発売されることも告知。
  • 実写の「NonSugar × 無人島修行の旅」の続き。桟橋にたどり着く。
  • M6(昼). カワイイ・ノンシュジェニック!!!新曲・初披露・ジャニスコーデ)
    昼公演ではここでトラブル発生。ペッパー(山下七海)の左足に巻いてあるパーツが外れてしまう。2、3度自力での修復を試みるが断念してペッパーはステージ裏へ。その間、ペッパー(山下七海)のパートをのん(田中美海)がカバー。カメラ映像も2人に寄った。間奏の各人のセリフのでペッパーが復帰し、ライブ歌唱は3人で続行された。足の飾りは両足とも外されていた。
  • M6(夜). DAI!BOM!大冒険だいっ!!
  • M7. リザーブ・ザ・リバース!
  • MC。昼公演では「モンスター退治」に行くと言って、ペッパーは再びステージ裏へ。2人がトークしてる間に両足のパーツを再び装着して、しばらくして再合流。
  • マイクスタンドが登場し、ノンシュガー・スペシャル生朗読。
  • M8(昼). DAI!BOM!大冒険だいっ!!新曲・初披露)
  • M8(夜). カワイイ・ノンシュジェニック!!!
    夜公園ではトラブルが無く、完全版となる。
  • ここで各種告知
    • おすわりぬいぐるみノンシュガー
    • NonSugar アルバムCD 2021年8月25日に発売(新情報)
    • 今回のライブ(夜公演)のBlu-rayが8月27日に発売(新情報)
    • プリ☆チャン プリたま5弾
    • ゲーム プリパラ ライブ11弾
    • アイドルランドプリパラ 先行カット映像公開
    • 新アイドル「香田澄あまり(CV.飯田里穂)」を公開。次の情報公開は5月であることも。
  • 手紙の朗読。
    昼公演では、のんからちりへ、ちりからペッパーへ、ペッパーからのんへの手紙を朗読。
    夜公演では、のんからペッパーへ、ペッパーからちりへ、ちりからのんへの手紙を朗読。
  • M9. スパイシー♪ホット*ケーキ!!!
  • 最後に挨拶をして退場。エンデイングクレジットが流れて終了。

脚本

朗読劇(事前収録・生朗読)脚本: 福田裕子

新曲 スタッフ

*「カワイイ・ノンシュジェニック!!! 」
作詞: 松井洋平、作・編曲: 本多友紀(Arte Refact)

*「タッ・ピ~ロペ・サパンナ!」
作詞: 真崎エリカ、曲: 矢鴇つかさ(Arte Refact)

*「ノンピリオド」
作詞: 真崎エリカ、曲: 矢鴇つかさ(Arte Refact)

*「三花三様、夢いろ花舞姫
作詞: 真崎エリカ、作曲: 原田篤(Arte Refact)、編曲: 脇眞富(Arte Refact)

*「DAI!BOM!大冒険だいっ!!」
(スタッフは現時点で不明)

CG

振り付け

出演者

田中美海 (のん)

大森日雅 (ちり)

山下七海 (ペッパー)

公式

レポート記事

natalie.mu

mantan-web.jp

Wake Up, Girls!の後の七人

Wake Up, Girls!Advent Calendar 2020 24日目の記事です。

adventar.org

2019年3月8日のさいたまスーパーアリーナの「Wake Up, Girls! FINAL LIVE 〜想い出のパレード〜」から、もう、一年と九ヶ月。七人はそれぞれ個人としての活動に軸足を置いています。ここでは彼女たちの活動を簡単に紹介していきます。

ちなみに私はWUGの箱推しで、今でも7人の活動を追い続けています。また、WUGの新章でデビューしたRun Girls, Run!も応援し続けています。Run Girls, Run!についてはRun Girls, Run! Advent Calendar 2020というものを立ち上げたので、ぜひ、そちらも見て下さい。

吉岡茉祐

吉岡茉祐は『コップクラフト』のティラナ・エグゼリカや『新サクラ大戦』の西城いつき、『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』の桐谷遥、『22/7 音楽の時間』の丸之内薫子など、アニメやゲームの声優としての活動はもちろん、それらのキャラクターソングも歌っています。どの曲も良いのですが、イチオシはi☆Ris若井友希Run Girls, Run!厚木那奈美と一緒に歌う『永遠はいらない』です。サブスクでの配信も始まってますのでぜひ。

https://anxmusic.lnk.to/TZndfYy4

また、舞台に役者として立つだけでなく、脚本を書いたり、時には演出も行なうなどの活動も多くなってきました。変わったところでは「ゆるキャン△」のスタンプラリー企画の特典ドラマ、音泉のイベントでの21人が登場する朗読劇の脚本、といったものもありました。

http://repotama.com/2020/03/124465/

仙台との関わりでいえば、仙台放送で毎週日曜のお昼に放送されているバラエティ番組「仙台市青葉区 かのおが便利軒」のナレーションを担当しています。時には顔出しで出演も行い、東京の御徒町のラーメン屋さんのロケにも参加していたりしました。番組は宮城県ローカルでしたが、TVerFODで見逃し配信も始まり、全国で見ることができます。

解散当時はレギュラーの冠番組が無かったのですが、今や

と、5つもあります。さらに来年1月27日からは「まゆしぃのテレパしぃ使えるんですけど!?」も始まります。

ちなみに「吉岡茉祐山下七海の ことだま☆パンケーキ」のテーマソング「わがまま☆パンケーキミックス」は「アニソン派!楽曲アワード2020」にノミネートされています。作詞は吉岡茉祐、作曲・編曲はMONACA広川恵一。良いと思ったらぜひ投票を。

https://anisonha.com/

販売はCDのみで、配信はされていませんが、こちらの動画のBGMとして聴くことができます。

https://www.youtube.com/watch?v=46SViUAeThA

さらにはInstagramにてインスタライブ「#まゆすたらいぶ」や、MiUのまゆしぃとして秘密結社MiUでの活動も。

https://www.instagram.com/yoshioka_mayuc/

https://fanicon.net/fancommunities/3286

永野愛

永野愛理は、テレビアニメでは「球詠」での藤原理沙、「アサシンズプライド」での複数の役、「キラッとプリ☆チャン」での"もなか"といったところでしょうか。

「球詠」は面白いアニメだったのですが、放映終了の時期がタイミング的にコロナ禍が拡大し始めた時期になり、イベント等での展開が望めないままになってしまいました。

アサシンズプライド」はRun Girls, Run!が歌うオープニング主題歌「Share the light」が注目されています。WUGでもおなじみの田中秀和(MONACA)の作品です。

https://www.youtube.com/watch?v=OugywvpUe5M

アサシンズプライド」はWUGとの絡みでいえば、WUGの音楽プロデューサーだった村上氏のavex picturesでの最後の作品のようです(現在はCyberAgent/CAAnimationで、WUGの元プロデューサー、田中氏と共に後述の「プラオレ!」に関係しています)。また、奥野香耶も出演しています。

永野愛理といえば、野球ですが、「かな&あいりの文化放送ホームランラジオ パっとUP!」は文化放送を離れ、「かな&あいりのパっとUP!」とプチリニューアルが行われて継続しています。野球関連では、永野愛理単独で楽天とのコラボも行われ、2019年のオリックス戦ではイーグルスタワーなど、球場をフルに活用したイベントがあり、コロナの影響のあった今年はZoomによるオンライン観戦イベントもありました。

https://www.rakuteneagles.jp/news/detail/00002363.html

https://www.rakuteneagles.jp/news/detail/00002949.html

また、楽天FMでの楽天戦中継への何度かゲスト出演、TBSラジオ「Session-22」の野球企画へのゲスト出演もありました。

https://www.tbsradio.jp/409897

野球関連ではコナミの野球ゲーム『パワプロ』の響乃こころ役として、ゲームショーやオーケストラコンサートなど、関連イベントへの出演がありましたが、さらには昨今でのeスポーツの波に乗ったeBASEBALLプロリーグにも造詣が深くなり、実況などに出演しています。

https://e-baseball.konami.net/pawa_proleague/

舞台への出演も増えています。『Stray Sheep Paradise』のルクルや、『舞台 脳漿炸裂ガール〜人間動物園〜』の乱躁滅裂ガールといった役どころでは強烈な印象を残しました。今日から開演の『初等教育ロイヤル』は大阪と東京の2会場を回ります。

https://ameblo.jp/otonapro/entry-12645404734.html

個人番組としては、『永野愛理のあれか、これか』が始まりました。哲学をテーマにあれかれこれかと考えたり考えなかったり踊ったりする番組です。

また、月に一度の「月刊 永野愛理」という定期イベントが文化放送のスペースを使って開催されてきました。2020年1月には拡大版として渋谷のライブハウスでトーク&ライブイベントが開催され、おおいに盛り上がりました。しかし、新しい生活様式の中、イベントは中断してしまっています。その代わり、SHOWROOMにて #えいのルーム が開設され、近い距離で話すことができます。

https://www.showroom-live.com/Eino_Airi

田中美海

田中美海はWUG解散直前の時期に大旋風を巻き起こした「ゾンビランドサガ」の星川リリィ役が話題となりました。続篇も発表され、2020年3月には大型のライブも計画されていましたが、例によって中止。来年の「Revenge」が待たれるところです。ゾンビランドサガを語る上ではWUGとの関連性は外せないとは思うのですが、ここでは省略しておきます。

他には『ひとりぼっちの○○生活』の砂尾なこ、『異世界チート魔術師』のミューラ、『キラッとプリ☆チャン』のラビリィ、『邪神ちゃんドロップキック』のランラン、『体操ザムライ』のキティ・チャンと、様々な作品で大きな役どころを担当してきました。

キラッとプリ☆チャン』のラビリィは、山下七海演じるキラッCHU、大森日雅演じるメルパンと共にユニットが結成され、『プリパラ』でのNonSugarと同じ組み合わせの再現になってます。さらには邪神ちゃんドロップキックでもこの3人は共演しています。

そして来年4月から始まる『やくならマグカップも』では豊川姫乃を演じますが、いよいよ主人公です。舞台となる多治見でロケが行われた実写パートもあり、今から放送が楽しみです。

https://yakumo-project.com/

ゲームでは、『8 beat Story♪』のアモルが強烈です。B.A.Cというユニットでライブイベントにも出演したのですが、その存在感は圧倒的です。

FGOのニトクリスは映画にも登場しましたし、『グランブルーファンタジー』のリナリアは先日のオンラインライブにも出演しました。新しいところだと『パニシング:グレイレイヴン』のナナミ(七実)も気になるところです。『Tokyo 7th シスターズ』のCi+LUSの新しい曲、さらには単独ライブもいつか見れるのでしょうか。

ラジオ、配信系番組では4年以上続いた『A&G NEXT BREAKS FIVE STARS』が終わり、『みなみ✿ア・ラ・モード』(みなモード)と『田中美海のかもん!みなはうす』(みなはうす)が始まりました。

みなモードはお菓子を作っていく番組で、時にはゲストを迎えてトークを含めて楽しい番組なのですが、なんといっても話題になったのはゲストが「田中家」で、半角ロッキーこと、田中父がゲストだった回ではないでしょうか。凄腕のプロの料理人だということもあって作り上げるものが「すごい」としか言えないものばかりでした。

みなはうすは音声のみの一人がたりの番組です。毎回、30分が一瞬で過ぎ去ってしまいます。当初は火曜の深い時間でしたが、時間が移動して、今は土曜24時という、(少なくとも私にとっては)聞きやすい時間になりました。一定期間はYouTubeにて無料で聴くことができますが、AG-ON Premiumでは過去の全話数を有料で聴くことができます。

https://youtube.com/playlist?list=PLlP-aKKe1ZXOI2PW-nG4C_CXvMZ25ajTl

https://agonp.jp/programs/view/208

面白いところではテレビ朝日の深夜番組『ポルポ』の十文字ミミィ役でしょうか。「なぜ足は臭くなるのか」「フライパンはなぜ焦げるのか」等などの疑問について調査していくという内容でしたが、十文字ミミィは2020年4月から登場したCGキャラクターです。このCGキャラクターはVTuberのようなCGなのですが、モーションキャプチャー田中美海自身が行っていたとのことです。残念ながら番組は9月末で終了してしまいました。

https://www.tv-asahi.co.jp/polpo/

青山吉能

多くのアニメでちょくちょく名前を見かけるようになりました。チェックが大変です。大きな役どころでは『群れなせ!シートン学園』の馬縞クロエ、『なつなぐ!』の千葉いずみ、『社長、バトルの時間です!』のマコト、『デカダンス』のリンメイ等でしょうか。『なつなぐ!』は熊本県が製作の短編アニメシリーズで、放映終了後の展開も楽しみだったのですが、病気による休養やコロナの影響もあってか何もないままになってしまいました。『社長、バトルの時間です!』はゲームを原作としたアニメで、男の子の声は役にピッタリとはまっていました。

そして、今注目すべきは『プラオレ!〜PRIDE OF ORANGE〜』の小野真美役です。来年の10月からの放送とのことですが、しばらくはキャスト陣によるYouTubeでの配信など、放送やゲームのリリースに向けて、何が見られるのか、目が離せません。

きかんしゃトーマス』のニアは多様性を重視して舞台やジェンダーを拡大したトーマスの作品において重要なキャラクターです。ケニア出身の女の子の機関車で、劇場版にて登場し、テレビシリーズでもレギュラー化しました。映画では「おきろ!」という歌も歌っています(原題は『Wake Up』)。

動画番組、ラジオ番組は以下のとおり。

『週末、何してる!?』は12月24日の118回をもって最終回を迎えました。途中で配信プラットフォームを変え、更新頻度も変わりましたが、先輩である大坪由佳青山吉能が「つぼぼ」と「よぴぴ」と呼び合う形となるに至りました。青山の一時休業の間は田中美海久保田未夢が代打を務めるということがあったり、大坪由佳の結婚が公表された後の放送では記者会見風の放送となったり、ということも。

マイラジ』はWUGの時の「ビジネスチルドレン」コンビがパーソナリティのラジオ番組です。同じ事務所で先輩である中島ヨシキが制作に携わっています。SSA直後の2人では号泣していましたが、普段はお互いに容赦のないツッコミの飛び交うおもしろラジオとなっています。

天野ひろゆき ルート930』のマンスリーアシスタントは驚きました。アニラジでもない、昼のワイド番組です。同じニッポン放送だったWUGのANNiのスタッフの方が関わっているのでしょうか。

「よぴちゃれ」こと『青山吉能の可能性に挑戦!』では瓦を割ってサインを書いてプレゼントしたり、オンラインでスイカ割りをしたりと、様々な企画に挑戦しています。29日にはMONACA広川恵一がゲストで出演するとのこと、どんな挑戦をするのでしょう。

『ヨルナイト×ヨルナイト』の月曜のマンスリーアシスタントはアルバムや出演作品のプロモーションなどがある声優やアーティストが担当するのですが、この月はヨルナイトのプロデューサーが変わったタイミングで鷲崎が自由に呼びたい人を呼ぶことができた、ということのようです。鷲崎健、青木佑磨、青山吉能青山吉能の姉は青山の休業、および、コロナ騒動の前は良く飲んでいたとのことで、完全にフリーなトークを繰り広げていました。今は告知することはないけど、来月にある、と語っていましたが、これはプラオレのことだったのかな。

ヨルナイトつながりでいえば、来年1月29日の『鷲崎健のアコギFUN!クラブ』のゲスト出演が発表されてますが、、これは必聴です。

鷲崎健のアコギFUN!クラブ

また、音声合成・歌唱ソフトのキャラクター「小春六花」や、ゲームのオンライン版は終了しても楽曲やイベントなどの展開が途切れない「ときめきアイドル」など、まだまだ語らなければならないことは多くありますが、とりあえずここまで。

山下七海

もはや国民的アニメとなった『鬼滅の刃』には終盤に寺内きよ役で登場していました。そのこともあって、マチ☆アソビの関連企画や鬼滅の特番にも何度か出演の機会もありました。

プリティシリーズ最新作の『キラッとプリ☆チャン』のキラッCHUは今年4月からのシーズン3では主役級に重要なポジションにあり、毎週日曜の朝に声を聴くことができます。ちなみにシーズン2までは主役の桃山みらいが声を当てているといった設定もあり、林鼓子が担当していました。

プリ☆チャンはコロナの影響で二ヶ月ほど新作の放送が中断していたため、シーズン3は4クールをフルで放送するのか、どこかで短縮されるのかが気にかかるところでしたが、先日の『プリパラ&キラッとプリ☆チャン Winter Live 2020』(プリ2020冬)にて4月以降も放送されることも発表され、4クールがフルで放送されるであろうことが確定しました。もっとも、先に出ていたシーズン3のBlu-ray/DVD BOXの情報から予測はできていたことでしたが。7月以降、シーズン4が始まるのか、あるいは、新作に切り替わるのかはまだなんともいえないところですが、しばらくは楽しめそうですね。

プリ☆チャンでは大森日雅が演じるメルパン、田中美海が演じるラビリィと共にGOGO!MASCOTS!というユニットも結成され、先日の「プリ2020冬」では初のライブもありました。徹底的にかわいく、また、「おやくそくセンセーション」の頭の中で永遠に響き続ける歌詞は衝撃を与えました。

プリティシリーズについていえば、来年の4月からは『プリパラ』の新作『アイドルランドプリパラ』のアニメとゲームが配信されることも発表されました。プリパラでは太陽ペッパーを演じていましたが、田中美海が演じる真中のん、大森日雅が演じる月川ちりと組んだユニットNonSugarの単独イベントが3月に予定されています。『プリパラ』という作品はアニメの放送が終わっても展開が続いており、新曲やライブがコンスタントに開催されてきたのは嬉しい限りです。NonSugarはファンも多く、ライブのチケットは争奪戦が繰り広げられましたが、来年3月のイベントは配信もあるということなので、すぐには見られないという事態は避けられそうです。

そして、『邪神ちゃんドロップキック'』にはキョンキョン役で出演し、田中美海演じるランランと姉妹役を演じました。メインキャラである花園ゆりねを演じる大森日雅と共に仙台のイベントで勢揃いしたのは、どこのNonSugarだろうかと思いました。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000026353.html

ところで、大森日雅山下七海のことを「おじゃる」と読んでいますが、これは二人が出会った『バトルスピリッツ 烈火魂』という作品で山下七海演じる黒田環奈の語尾が「ごじゃる」だったことに由来します。じゃあなぜ「ごじゃる」という呼び名ではないのか、というツッコミはありますが。

http://repotama.com/2018/10/106538/

そんな山下七海ですが、2018年に放映された『BAKUMATSU』と、その続篇で2019年4月に放映された『BAKUMATSUクライシス』に御庭番の雹役として出演していました。この雹も語尾が「ごじゃる」です。山下七海って、なんかごじゃる感があるのでしょうか。

https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1536822375

TVアニメでは年明けに始まる『ログ・ホライズン』シリーズの最新作『ログ・ホライズン 円卓崩壊』ではリトカ=モフール役で出演します。Eテレでの放送なので全国の地上波で見ることができるのは良いですね。

アイドルマスター シンデレラガールズは5周年を迎えましたが、その記念曲「Go Just Go!」に大槻唯として参加し、関連する多くの番組にも出演しました。NHKホールで収録された『SONGS OF TOKYO Festival 2020』にはアイドルマスターシリーズの全ブランドから選抜メンバーが出演し、NHK WORLDで全世界に向けて放送されました。シンデレラガールズからは山下七海も出演し、歌を披露しています。1月3日にはNHK総合でも放送されます。

ラジオ、動画番組のレギュラーは以下のとおり。

『ななみんのねごと』はファミ通の番組ということでゲーム実況をメインに様々なコーナーが展開されますが、基本的には視聴者が「しもべ」となって、「姫」の山下七海をちやほやする番組となっています。その姫が「国王」となって『天野聡美のトロトロ王国』の初回にゲストに出演した時は堂々たる立ち居振る舞いでしたが、視聴者やスタッフを気軽にどんどんと「処刑」したため、『トロトロ王国』では2回目から処刑ボタンが常備されるようになりました。

【来賓:山下七海】天野聡美のトロトロ王国#1

山下七海のココどこ???』は東京メトロFind my Tokyo.的な雰囲気を目指した街ブラ番組で、都内のどこかの街をゲストと共に歩いて店などを紹介していくのですが、ゲストのいない一人回の場合はデート感あふれる映像になるのも見どころでしょうか。

『なないろレシピ』は厚木那奈美と2人による料理番組です。2人の手際の良さとゲストとの掛け合いも良いのですが、放送を重ねるに連れ、バラエティ巧者の山下の姿を見て厚木が育っていく姿も感じられます。同じ制作会社の番組ということで関連する感じになりますが、山下がゲスト出演した『Run Girls, Run!の3人4脚自由形』#24 の会員パートでの山下のトーク、特に、大槻唯としても活動するようになった時の意気込みとWUGのこととの話は「ここまで語るのか」という内容でした。

奥野香耶

アニメだと『八月のシンデレラナイン』の天草琴音、『キラッとプリ☆チャン』のあいす、『アサシンズプライド』の複数のキャラ、『球詠』の高代恵などに出演してきましたが、来年1月から始まる『蜘蛛ですが、なにか?』のフィリメス役が気になります。こういったタイプのアニメは1クールで終わってしまって、不完全燃焼感があることが多いのですが、最初から2クールで開始されるというのは嬉しいですね。

ゲームでは引続き『ブレイブソード×ブレイズソウル』に三日月宗近として出ていますが、そうえいば、このゲームにはWUGの7人が全員、出演しています。全員が出演しているコンテンツというと、他には「温泉むすめ」がありますが、山下七海が演じる「ぎんいろ」と、奥野香耶演じる三日月宗近はテレビCMにも登場するので、知らない人であっても声は聞いたことがあるかもしれません。また、文化放送で毎週土曜の『A&G TRIBAL RADIO エジソン』内の箱番組グリモアpresents ブレ×ブレ ラジオのようなもの」にもゲストで出演しています。他の6人も時々ゲストで出ますし、過去の放送の全アーカイブは公式で公開されています。

https://agonp.jp/programs/view/71

VRゲーム『ALTDEUS: Beyond Chronos』ではコーコ ココノエ役を演じています。クラウドファンディングによって出資者を募って開発が進められ、つい先日、Oculust Quest2版が発売となりました。私はPS VR版を申し込んだのでそれを眺めているだけですが、リリースが楽しみです。

ライトノベル『千歳くんはラムネ瓶のなか』(通称、チラムネ)のドラマCDやオーディオブックでは西野明日風を担当しています。書店に行くとチラムネは平積み展開されていることが多く、「このライトノベルがすごい!2021」の文庫部門では第1位を獲得するほどの人気作品です。もしアニメ化があるなら、キャストもそのままだといいのに、とは思います。

ディズニーチャンネルで放送中の「101匹わんちゃんストリート」では、ディジーダヴィンチの声の吹替えを担当しています。現在は再放送を繰り返し行っていますが、いつか第2シーズンがあることを期待です。

鷲崎健のヨルナイト×ヨルナイト』では2019年12月に月曜アシスタントをつとめ、2020年3月の無観客配信の『鷲崎健のアコギFUN!クラブ』にはゲストとして出演しましたが、この時に披露した歌唱はすばらしいものでした。特に『アコギFUN!クラブ』の「少年よ我に帰れ」はリアルタイムで見ていた時は息を飲み、全神経を集中して画面に釘付けになりました。2020年12月24日放送分のヨルナイトでは「ラブメイト10」に入っています。

ラジオは『西田望見奥野香耶のず〜ぱらだいす』が引続き配信されています。現在は隔週月曜の22時にシーサイドチャンネルにて配信という形態です。

https://seaside-station.net/program/zoo/

『かやたんのあくありうむ』は月に一回更新される動画生番組ですが、このおまけ動画も必見(必聴)です。今年の2月に公開された音声のみの『おやすみ前のかやたんによるひとりしゃべり』はぜひ聴いて欲しいですね。

高木美佑

キラッとプリ☆チャン』の"きなこ"は、永野愛理演じる"もなか"、奥野香耶演じる"あいす"と共に3人でユニット「あいすもなかきなこ味」を結成するという展開が第2シーズンにありました。出番はあまりありませんが、もし、第4シーズンがあれば、どこかでもう少し出番があるかもしれません。

八月のシンデレラナイン』の逢坂ここはアニメにも登場しました。

ゲーム『ゴシックは魔法乙女』のエリオは舞台化された際にも高木美佑本人によって演じられました。また、新曲もリリースされています。

https://claricedisc.shop-pro.jp/?pid=153142161

ハッカドール1号を担当したニュースアプリ「ハッカドール」は惜しまれつつも2019年に終了しましたが、しばらくはオフラインのアプリ内でも2020年8月15日までは「更新」されていました。アルバム→スタッフリスト→3番目の項目(隠しメニュー)。

加藤英美里と出演しているファミ通チャンネルの番組『英美里・美佑のグラブル!』も4周年を迎え、この番組がきっかけで担当することになったキャラクター「ミリン」もこのクリスマスにようやくSSRが実装されました。これをきっかけに、TOKYO MXで放送中の『ぐらぶるTVちゃんねるっ!』にゲストとして出演しました。

木野日菜と2人で続けている『のびしろにょきにょき』は、この春から『のびざかりにょきにょき』としてリニューアルが行われました。まったくの新人だった2人はそれぞれに活躍し、まさにのびざかり。コロナの影響でリニューアル初回からしばらくはリモートによる収録と配信でしたが、再びスタジオに復帰し、不思議な漫才を繰り広げています。

配信といえばステイホーム期間中に始めたYouTube高木美佑チャンネルもなかなかに本格的です。機材の準備から配信まですべて一人で行っているため、ペースは多くはありませんが、チャンネル登録者も視聴者も多く、先日はゲストとして田中美海青山吉能を迎えた放送まで行われました。28日にはD4DJで共演している加藤里保菜のチャンネルとの合同配信も行われます。

毎年11月3日に飯田市で開催されている「丘のまちフェスティバル」のマスコットキャラクター、ナミキちゃんを担当していますが、今年は現地開催がなく、オンラインを中心に開催されました。

さらに兵庫県新温泉町湯村温泉の温泉むすめ「湯村千代」もまた観光大使に選ばれ、イベントも開催されました。温泉むすめには元WUGの7人全員が参加していますが、奥野香耶演じる雲仙伊乃里、永野愛理演じる松島名月、そして吉岡茉祐演じる飯田真尋のそれぞれの温泉地が温泉むすめ関連ではアクティブです。コロナの影響は大きく、これを乗り越えていくのは非常に大変なことですが、いつかまた元気に現地で会えるようになることを祈るばかりです。

そして、WUGのソロイベントがきっかけで初めてDJですが、ブシロードのバンドリ、少女歌劇スターライトに続く音楽コンテンツ「D4DJ」の犬寄しのぶのキャストを担当することになりました。D4DJは4人のユニットが複数存在しているのですが、現在放送中の「D4DJ First Mix」では主人公の属するユニットが憧れを持つ実力のあるユニットとして描かれている「Peaky P-key」のDJ担当という、非常に重要なポジションを任されています。

D4DJはブシロードらしく、圧倒的物量を持っての展開が行われ、TBSのゴールデンタイムにCDTVの特番『D4DJ presents CDTV特別編 みんな歌える!神プレイリスト音楽祭』が放送されたのは大きな話題となりました。D4DJのキャスト全員に加えて多くの芸能人が出演しましたが、高木美佑はひな壇前列の目立ちポジションに陣取り、愛美が司会から振られたところにうまくトークを絡めたところが使われて放送されました。WUG新章で未夕と菜々美がバラエティに出演するも苦戦する、という話がありましたが、現実ではうまく立ち回ることができたようです。この時にどういう作戦を取ったのかについては、『のびざかりにょきにょき』で語られています。

D4DJではキャストが出演してDJを行なう生配信番組がアニメの放送前にYouTubeで行われているのですが、最近はモーションキャプチャーを行って3D CGのキャラクターがDJを行なう、という配信も行われています。高木美佑が演じる犬寄しのぶがDJを行なう配信もあったのですが、DJを披露するだけでなく、ゲーム『D4DJ groovy mix』をキャラがプレイするという場面もありました。声優としてのキャリア、DJとしての活動、ハッカドールでのVTuber活動、そして、ゲーマーとしての腕前、ゲーム番組への出演、それらがすべて見事に一つに組み合わさった配信となっていました。

最後に

遅刻した上に、思いつくままに書いたまとまりのない記事となってしまいましたが、すべての網羅するのが大変なくらい、7人はWUGが解散しても活動を続けています。可能な限り、その活動をこれからも追いかけていきたいと思います。

Run Girls, Run!とプリティシリーズ

Run Girls, Run! Advent Calendar 2020 6日目の記事です。

adventar.org

Run Girls, Run!といえば、『キラッとプリ☆チャン』の主題歌を担当してきたアーティストである。また、桃山みらい、青葉りんか、紫藤めるというメインキャストを担当している。

プリティシリーズとRun Girls, Run!の関わり、それに至る歴史を簡単にまとめてみます。

LISPプリティーリズム・オーロラドリーム

キラッとプリ☆チャン』は『プリティシリーズ』と呼ばれるタカラトミーアーツと新フィアが共同で開発する女児向けアーケードゲームのシリーズの最新作である。また、アニメーション作品も展開されている。

シリーズ最初の『プリティーリズム・ミニスカート』はゲームのみであるが、2011年の『プリティーリズム・オーロラドリーム』からはアニメの展開もあった。

プリティーリズム・オーロラドリーム』ではアニメの制作をタツノコプロ、楽曲をavexが、声優のキャスティングを81プロデュース、音響制作を81グループのHALF HP・STUDIOが担当している。この組み合わせはプリティシリーズにおいて今も続いている。

また製作委員会のスタッフや音楽プロデューサーとしてavexから参加しているスタッフは後にWake Up, Girls!を立ち上げることになる。

このオーロラドリームの主人公3人を演じている声優、阿澄佳奈片岡あづさ原紗友里の3人はLISPという声優ユニットとして、作品の始まる1年前から活動していた。3人とも81プロデュースに所属しており、DIVE II entertainmentレーベル(avex)から楽曲をリリースし、冠テレビ番組も持っていた。しかし、プリティーリズム・オーロラドリーム放送途中の2011年7月をもって活動を休止した。なお、作中ではMARsという作中のユニットとして引続き活動した(片岡はその後81を退所)

この81とavexの共同プロジェクト的なユニットであったLISPが後のi☆Ris、Wake Up, Girls!、Run Girls, Run!というアニソン・ヴォーカルオーディションにつながっているのかもしれない。違うのは、LISPが元から活動していた声優にユニットを組ませたのに対し、アニソン・ヴォーカルオーディションによって発掘した「素人」を鍛え上げてデビューさせた点にある。LISPが短命に終わったのは、アイドル的な活動は声優にとっては負担だったのかもしれない。

プリティーリズムはその後、オーロラドリームに続くディアマイフューチャー、世界観が一新されたレインボーライブと続く。

i☆Risとプリパラ

2014年、『プリティーリズム』シリーズの傑作選と新作の紹介を兼ねた『プリティーリズム・オールスターセレクション』を1クール放送の後、『プリパラ』が2014年7月にスタートした。

2012年にデビューしながらも大きな展開が出来ずに苦労を重ねていたi☆Risの6人がプリパラではメインキャストの6人(3人組のチーム×2)を演じ、ほとんどのOP主題歌を担当した。

デビューしたと思ったら自分たちの芽が出る前に、すぐに新しいオーディションが開催され、Wake Up, Girls!に対し、i☆Risは複雑な思いを抱いていたのであろう。WUGはデビューとと同時に出演作品が決まっており、それなりに注目を集めていた。i☆RisはWUGに対して対抗意識を持ち、特に芹澤優が怖かった、というのは、いまやネタとして語られている。

i☆Risはプリパラによって人気を得、2016年には武道館公演を行なうまでになる。2012年の結成から4年である。デビュー当初は苦労しつつも苦労を重ね、プリパラが転機となった遅咲きアイドルグループ、といったストーリーは2019年6月に放送されたバラエティ番組「人生が変わる1分間の深イイ話」でも語られた。

とはいえ武道館に立てたからといって、万事OKというわけでもない。そのあたりのことは今年2月に発売された『クイック・ジャパン』vol.148に掲載されたインタビューで語られている。

qjweb.jp

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『プリパラ』は人気作品となったが、ゲームセンターに設置してある筐体の寿命、主要ターゲットである子供達の成長に伴う関心の移動という問題もあり、長く続けることはできない。アニメがいくら人気であっても長期にわたって展開できないという宿命を持つ。たいていの「ニチアサ」作品は1年ごとに新作へと切り替わる。

そのため、『プリパラ』は2年半で一区切りとなり、世界観は連続しつつもリセットされた『アイドルタイムプリパラ』がスタート。しかしそれも1年で終了することとなった。プリパラシリーズは3年半で次回作へバトンタッチを行なった。

とはいえプリパラが人気作品であることには変わりなく、ライブはアニメの終了後も継続的に行われ、派生ユニットの単独イベント、新曲の追加が行われている。

mantan-web.jp

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Run Girls, Run!キラッとプリ☆チャン

Wake Up, Girls!新章』という作品でデビューしたRun Girls, Run!は、デビューの翌年に始まった『キラッとプリ☆チャン』で主題歌を歌唱するアーティストとして、また、メンバーはそれぞれ主役を含むメインキャストを担当することとなった。

キラッとプリ☆チャン』は1年目はYouTuber的なアイドル、また、2年目に出てきた「だいあ」はバーチャルアイドルVTuber、そして3年目ではAR技術による遊園地、と、新しいテーマを取り入れてきた。

もし第3シーズンが4クール分の展開を行なうとなれば、『キラッとプリ☆チャン』は『プリパラ』を越える長さとなる。

プリ☆チャンはそれなりの人気作となり、Run Girls, Run!にとっても『キラッとプリ☆チャン』は切っても切り離せない作品となっている。しかし、プリパラがi☆Risのファンを大きく増やしたことのようにはなっていないという現状がある。

そういうこともあってか、ここしばらくのプリ☆チャンの主題歌はRun Girls, Run!のシングルCDの表題曲にはなっておらず、他の作品のタイアップ曲(Share the light)のカップリング(キラリスト・ジュエリスト)であったり、アルバム(Run Girls, World!)収録曲のうちの一つ(イルミナージュ・ランド)、という位置づけになってしまっている。

今日、12月6日に初めてオープニングとして使われる『ルミナンスプリンセス』はプリ☆チャン主題歌がシングルの表題曲となる久々の事例である。Run Girls, Run!にとっても1年ぶりのシングルだ。放送で解禁される前にフルサイズのミュージックビデオがYouTubeにて無料で公開されるという、Run Girls, Run!にとっては初の試みも行われている。

『ルミナンスプリンセス』がどこまでの拡がりを見せるのか、夜が開けてからの放送とCDの発売を祈りつつ迎えることになる。この曲のすばらしさ、ミュージックビデオの仕上がりは多くの人に伝わってほしい。

www.youtube.com

さらに重要なのは、今日は『プリパラ&キラッとプリ☆チャン Winter Live 2020』の当日だ。Run Girls, Run!にとっては2月以来のリアルイベント。プリ☆チャンは第4シーズンはあるのか、あるいはまだ発表はないのか。アーケードゲームの展開と歩調を揃えなければならないという都合もあり、第3シーズンで終わるのは十分に考えられることである。コロナの影響で2ヶ月間の時期のずれがあるために、発表はまだ先になるかもしれない。なんにせよ、2020年12月6日はやって来た。そのステージを目に焼き付けたい。

avex.jp

ランナーの走行記録 その1

Run Girls, Run! Advent Calendar 2020 5日目の記事です。

adventar.org

Run Girls, Run!のファンのことをランナーというが、その経験について備忘録的に書いておくことにする。

社長の本

Run Girls, Run!(以下、RGR)の所属事務所の1つである81プロデュースの社長、南沢道義が2014年7月に一冊の本を著した。タイトルは『声優100年 声優を目指す君たちへ』というもの。鉄腕アトムから50年になる年に、これからの50年を見据えて書かれたものである。

www.81produce.co.jp

当時の私はRGRの先輩ユニットであるWake Up, Girls!(以下、WUG)にハマり始め、関連するあらゆる書籍や雑誌のバックナンバーを集めていた。その1つとしてこの本の存在を知り、購入。するとそこにはアニソン・ヴォーカルオーディションの第1回の合格者であるi☆Ris、第2回のWUGが好評なので、3回目についても準備中(構想中)みたいなことが書かれていた。この本の実物が部屋の本の海の中に沈んでいるので正確な引用はできないが…(発掘したら書き直します)

さて、これを読んだ私の感想は「i☆RisもWUGもまだまだなのに、第3回はまだ早いのでは?」というものだったのだが、実際、第3回が開催されるまでには時間がかかることになった。

Wake Up, Girls!新章の発表のオーディション告知

時は流れて2016年12月11日に幕張メッセで「Wake Up, Girls!Festa. 2016 SUPER LIVE」というイベントが開催された。「SUPER LIVE」と銘打っただけあり、ライブは沸きに沸き、大いに盛り上がった。2015年末の幕張の、ある意味伝説のイベントの不完全燃焼感も解消されることとなった。

そして、このイベントの最後のほうで『Wake Up, Girls!新章』の制作発表はあった。

ワグナー待望の新テレビシリーズということで会場は大いに盛り上がり…とは単純にはならず、新作があることを喜びつつも、制作陣の大幅な入れ替えに戸惑いの空気が私の周りを包んでいた。どこかもやもやとしていた。

togetter.com

その年の春頃からのあれこれで監督の交代は予想はしていたものの、他のスタッフもがらっと変わることには個人的には驚きがあった。とはいえ、なんとか盛り立てていきたいという立場にあった者達は言葉を飲み込み、「これからも茨の道だとは思いますが信じてついてきて下さい」「WUGをこれからもよろしくお願いします」というリーダーやセンター言葉を受け取ることにした。

ameblo.jp

さて、新章にあたり、登場する新キャストを公募するオーディションの告知も同時になされた。

このオーディションの告知を見てまっさきに頭に浮かんだのは「これは大変なところに飛び込んでくることになるな。これでデビューする子達は大丈夫だろうか」という「お前、それは誰目線なの?」と言われそうな感想であった。

実際、これ以降、いろいろなことがあった。最終的にはWUGの解散発表へとつながっていく。

Run Girls, Run!お披露目

2017年7月30日の早朝、幕張メッセ外周に私は並んでいた。年2回の恒例のイベント、ワンダーフェスティバル2017[夏]内のブースのひとつ、「WONDERFUL HOBBY LIFE YOR YOU!!」に参加するためである。このブースで「『Wake Up, Girls! 新章』新キャスト&新キャラクター発表会」が開催されるとアナウンスされていた。

始発の電車で乗り込み、国際展示場1ホールの海側の壁の外に形成されていた行列に並んでいた時、会場の中からリハーサルの音がしたのに気づいた。壁に耳を当ててみるっと、女性グループらしき声がWUGの「16歳のアガペー」と「タチアガレ!」を練習していたのが聞こえてきた。

開場し、整理券を確保し、時間になったらステージの前へ移動。イベントが始まり、スタッフ陣のトークの後、3人が登場し自己紹介。トークの後にミニライブ。

ミニライブではWUGの曲「16歳のアガペー」と「タチアガレ!」がカバーされた。「タチアガレ!」ではイントロの途中で「ウェイクアップガーーールズ!」とワグナーが絶叫するというコールがある。WUGの解散ライブがライブ版としてリリースされているのだが、その1曲目がコールがわかりやすいのでここに実例としてリンクしておく。

イントロが聴こえてくると「ランガールズラン」というユニット名を知ったばかりのワグナー達、誰に指示されるでもなく声を揃えて「ランガールズラーーーン!」とコールした。「Run Girls, Run!」という名前をこうやって初めて口にした。

お披露目されたRGRの3人は緊張は見て取れたし、初々しかったけれども、その仕上がりに驚いた。真ん中にいた子がまだ15歳で中学3年生だということにはさらに驚いた。

イベントが終ると、その場で配られたメンバー発表の号外を模したフリーペーパーを手に帰路についた。WUGちゃんをこれからも応援はするけれど、とにもかくにも世に出たこの3人も一緒に追いかけていきたい。いろいろと懸念はあったのだけど、そういう感じるのには十分なステージだった。

www.famitsu.com

アニサマ2017 けやきひろば

次にRGRをこの目で見たのは、2017年8月25日(金) に開催された『アニカラ THE わ〜るど スペシャルステージ』というステージ。Animelo Summer Live 2017 THE CARD、通称「アニサマ」の本編開演前の屋外イベントで、一種のお祭りである。無法地帯ではないが、事実上の無法地帯のようなイベント。危険なので大抵はエリア外から遠目に見ることが多いのだが、この時ばかりはと前に言ったような記憶がある。

RGRが披露したのは3曲。お披露目で歌った「16歳のアガペー」に「タチアガレ!」に加えて「リトル・チャレンジャー」である。「リトル・チャレンジャー」というのは、アニメ『Wake Up, Girls!』という作品において、WUGのライバル(というには大きすぎる)ユニットであるI-1clubという、AKB48的なアイドルグループのデビュー当時の楽曲という設定のものだ。「生まれたばかりのアイドルが勇気を出して信じ合える仲間と共に冒険へと乗り出し進み行く」という曲。歩み始めたばかりの彼女達にこそふさわしい曲だ、と、感じられた。

2017年8月25日(金) アニカラ THE わ〜るど スペシャルステージ 《出演》Run Girls, Run!林鼓子森嶋優花厚木那奈美 ) #RGR_JP #anisama

togetter.com

ショーケースイベント Vol.1

次に出会ったのは、RGRのショーケースイベント「Run Girls, Run! ショーケースイベント 位置についてよーいドン!」だ。昼夜公演を日をおいて3日、全部で6回あったのだが、チケット争奪戦の結果、なんとか初回以外の5回は確保できた。その初回の時間帯には別のプライベートな用事(親戚の結婚式)が入ったため、私が参加したのは初日の夜公演からである。

web.archive.org

初日、2017年9月24日の会場は、代々木のライブハウス「LIVE labo YOYOGI」。夜公演の開演前、夕方に到着してみると、フラスタが入口にぽつんと置かれていた。Twitterで反応を見つつ会場のある地下へと降りる細い階段を見下ろす入口の前で立っていた。

地上にもイベントの盛り上がりは伝わってきた。

しかも新曲があったらしい。期待は高まる。

夜公演のステージは堂々としたものだった。「カケル×カケル」は初見で一発で「入ってくる」曲だったし、歌もトークも朗読劇もそつなくこないしていたのではないかと思う。

togetter.com

続く。