日誌(WUG, RGR)

Wake Up, Girls! と Run Girls, Run!のこと

結束バンド(ぼっち・ざ・ろっく!)とMyGO!!!!!(BanG Dream! It's MyGO!!!!! )とトゲナシトゲアリ(ガールズバンドクライ)

2024年4月にアニメ『ガーズズバンドクライ』が始まった。

ラブライブ!』の生みの親の一人平山理志がサンライズから東映アニメーションに移籍して始めたガールズバンド作品。監督は『ラブライブ!』で演出や絵コンテ、『ラブライブ!サンシャイン!!』で監督を務めた酒井和男、シリーズ構成は同じく『ラブライブ!』シリーズでシリーズ構成をしている花田十輝、というラブライブ!のメインスタッフが勢ぞろいしている。

バンドものといえば最近だと『ぼっち・ざ・ろっく!』のヒットが記憶に新しいし、バンドリシリーズの『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』も昨年、本格的に始動した。ガールズバンドが登場する作品としては、『ささやくように恋を唄う』も始まる。ガールズバンドものがこんなに重なってるのも面白いなということで、時系列を整理してみた。

 

2017年12月19日

ぼっち・ざ・ろっく!

まんがタイムきららMAX」2018年2月号が発売され、ゲスト掲載開始。その後正式に連載となる。

 

2019年2月27日

ぼっち・ざ・ろっく!

単行本 第1巻発売。後にキャラデザや作画監督を担当することになる けろりら が読む。

 

2019年6月16日(あるいは 6月22日)

ぼっち・ざ・ろっく!

けろりら、CloverWorksの梅原翔太(後に『ぼっち・ざ・ろっく!』のアニメーションプロデューサー)とイラストレーター焦茶の個展を見に行き、『ぼっち・ざ・ろっく!』アニメ化の話が来ていないか話をする(出典:2023年1月29日に開催された「ぼっち・ざ・わーくす!」でのトークの書き起こし)。同時期にアニプレックスの高山幹弘(後に『ぼっち・ざ・ろっく!』のプロデューサー)も企画を提出をしており、梅原チームでのアニメ化が進むこととなる。

 

2019年夏

ガールズバンドクライ

平山理志、酒井和男花田十輝により企画がスタート。2020年の東京オリンピック後の状況を考えた新しい音楽アニメということで「ロックミュージック」をテーマにすることとなる(出典:日経エンタテインメント!2024年4月号)。

 

2020年12月

ぼっち・ざ・ろっく!

声優のスタジオオーディション(出典:「ぼっち・ざ・らじお!」第8回)

 

2021年2月18日

ぼっち・ざ・ろっく!

アニメ化決定告知

 

2021年6月27日

ガールズバンドクライ

東映アニメーション、アゲハスプリングス、ユニバーサルミュージックによる「Girl's Rock Audition」告知、募集開始(リスアニ!の記事)。キャスト選びは難航し、ソーシャルメディアやツテも頼るなどして、予定より1年長くかかったとのこと(出典:日経エンタテインメント!2024年4月号)。

 

2021年夏

BanG Dream! It's MyGO!!!!!

MyGO!!!!! のバンド練習開始(出典:2023年4月の 4th LIVEでのトーク

 

2021年12月18日

ぼっち・ざ・ろっく!

『ぼっち・ざ・ろっく!』アニメのスタッフと後藤ひとりのキャスト(青山吉能)を発表

 

2022年1月18日

ぼっち・ざ・ろっく!

『ぼっち・ざ・ろっく!』アニメの伊地知虹夏のビジュアルとキャスト(鈴代紗弓)を発表

 

2022年1月25日

ガールズバンドクライ

「ガールズバンドクライ」の商標が東映により出願される(同年10月4日に登録)

 

2022年2月19日

ぼっち・ざ・ろっく!

『ぼっち・ざ・ろっく!』アニメの山田リョウのビジュアルとキャスト(水野朔)を発表

 

2022年3月19日

ぼっち・ざ・ろっく!

『ぼっち・ざ・ろっく!』アニメの喜多郁代のビジュアルとキャスト(長谷川育美)を発表

 

2022年3月27日

ぼっち・ざ・ろっく!

AnimeJapan 2022のアニプレックスブースのステージにて『ぼっち・ざ・ろっく!』初のイベント、「BOCCHI IN JAPAN」開催。結束バンドのキャスト4人がそろいぶみし、トークショーが行われる。

 

2022年4月29日

BanG Dream! It's MyGO!!!!!

ブシロードカードゲーム祭2022」で配布したチラシ等によりバンドリの5組目の新バンド「MyGO!!!!!」を告知。公式Twitterアカウントやウェブサイトを開設。1st ライブとキャラクター名、キービジュアル以外の情報なし。1stライブまでの間に歌ってみた動画や各キャラクターの自己紹介を順次公開していく。

 

2022年5月25日

BanG Dream! It's MyGO!!!!!

MyGO!!!!! 1st LIVEの開場・開演時間の変更と、メンバーの「立希」の欠席を告知(後に、立希の声優である林鼓子が別のライブイベントと日程がかぶっていたためと判明する)。

 

2022年7月3日

BanG Dream! It's MyGO!!!!!

渋谷duo MUSIC EXCHANGEにてMyGO!!!!! 1st LIVE「僕たちはここで叫ぶ」開催。中野サンプラザで開催されていた別のライブイベントの昼公演と夜公演の間に立希役の林鼓子が渋谷にかけつけ、サプライズでアンコール前の1曲とアンコールの2曲でドラムを叩く(それまではmikaがサポートドラムとしてステージにいた)。ステージが暗く逆光ではあったが仮面などつけずにステージに立ったこともあり、公式発表が無いにも関わらずにライブ終了後しばらくして全員のキャストが判明。ファンの間にはそのことが知れ渡ることになる(キャスト情報は公式には2023年4月のライブまで非公開ということにされた)

 

2022年9月10日

BanG Dream! It's MyGO!!!!!

MyGO!!!!! 2nd LIVE「そのままを抱きしめて」が上野・飛行船シアターで開催。MyGO!!!!!のキャストのファンやバンドリのファンがつめかけたがキャストの発表はなかった。

 

2022年10月8日

ぼっち・ざ・ろっく!

アニメ放送開始。主題歌の『青春コンプレックス』が先行配信(CD発売は10月12日)。その後も作中で新曲が披露されるごとにデジタルシングルの配信がリアルタイムで行われる。

 

2022年11月9日

BanG Dream! It's MyGO!!!!!

MyGO!!!!!のデビューシングル「迷星叫」発売

 

2022年11月26日

BanG Dream! It's MyGO!!!!!

MyGO!!!!! 3rd LIVE「声を抱えて生きる」が大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで開催。

 

2022年12月28日

ぼっち・ざ・ろっく!

アルバム『結束バンド』の期間生産限定盤がリリースされる。各種チャートにラインクインし、2023年を通じて売れ続ける。結果として特にデジタル・ダウンロードのチャートでは2023年で1位になる。1年後の2023年12月27日には通常盤とアナログレコード盤が発売される。

 

2023年4月9日

BanG Dream! It's MyGO!!!!!

MyGO!!!!! 4th LIVE「前へ進む音の中で」がTACHIKAWA STAGE GARDENで開催。アニメ新シリーズ『BanG Dream! It’s MyGO!!!!!』の放送と各キャラクターの担当声優が公式に公開された。

 

2023年4月12日

BanG Dream! It's MyGO!!!!!

MyGO!!!!!の2ndシングル「音一会」発売

 

2023年4月13日

BanG Dream! It's MyGO!!!!!

「バンステ!BanG Dream! STATION 2023」#1 放送。MyGO!!!!!の1stライブと2ndライブから1曲ずつを放送。テレビで初のライブ映像放送。

 

2023年4月24日

ガールズバンドクライ

テレビアニメーション『ガールズバンドクライ」の制作が発表され、Xのアカウントや公式サイトが作られ、5月29日にミュージックビデオや他の情報が告知されると予告。

 

2023年4月23日

ぼっち・ざ・ろっく!

ヒューリックホール東京にてスペシャルイベント『ぼっち・ざ・ろっく!です。』開催。後半にて結束バンドによる楽曲の生演奏での初披露のあるミニライブがあった。最後に新しいシングル「光の中へ」と『結束バンドLIVE-恒星-』が一ヶ月後に開催されることを発表。

 

2023年5月21日

ぼっち・ざ・ろっく!

Zepp Haneda(TOKYO)にて『結束バンドLIVE-恒星-』開催。初の単独ライブイベント

 

2023年5月29日

ガールズバンドクライ

『ガールズバンドクライ』のキービジュアル、スタッフ、キャスト、バンド名「トゲナシトゲアリ」とMVを公開。キャストは名前(と歌声)のみが公開される。

 

2023年7月26日

ガールズバンドクライ

トゲナシトゲアリのデビューシングル「名もなき何もかも」発売。キャストのプロフィールと姿を公開。

 

2023年8月9日

BanG Dream! It's MyGO!!!!!

MyGO!!!!!の3rdシングル「壱雫空」発売

 

2023年8月11日 〜 8月20日

ぼっち・ざ・ろっく!

東京新宿 THEATER MILANO-Zaで「LIVE STAGE『ぼっち・ざ・ろっく!』」上演。舞台版の結束バンド(守乃まも、大竹美希、小山内花凜、大森未来衣)はアニメ版キャストとは異なり、全員が演奏も担当した。

 

2023年8月12日

BanG Dream! It's MyGO!!!!!

MyGO!!!!!がアプリゲーム「バンドリ!ガールズバンドパーティ!(通称、ガルパ)」に参戦

 

2023年8月30日

ガールズバンドクライ

トゲナシトゲアリの2ndシングル「気鬱、白濁す」発売。

 

2023年9月14日

ガールズバンドクライ

代官山SPACE ODDにてトゲナシトゲアリの初の生演奏の披露「トゲナシトゲアリ修行中!公開練習ライブ」開催。なお、9月23日にフェスイベント「NAKAYOSHI FES. 2023」にオープニングアクトとして出演を予定していたがメンバーにコロナ感染者が出たため出演はキャンセルとなった。

 

2023年9月16日

BanG Dream! It's MyGO!!!!!

MyGO!!!!! 5th LIVE「迷うことに迷わない」がKT Zepp Yokohamaにて開催。

 

2023年10月25日

ガールズバンドクライ

トゲナシトゲアリの3rdシングル「爆ぜて咲く」発売。

 

2023年10月28日

ぼっち・ざ・ろっく!

NHKホールにて「NHK WORLD-JAPAN MUSIC FESTIVAL 2023」の公開収録。結束バンドも出演。2023年11月26日に世界160カ国向けにNHK WORLD-JAPANで放送、2024年1月3日には日本国内向けにNHK総合テレビで放送。初のテレビパフォーマンス

 

2023年11月1日

BanG Dream! It's MyGO!!!!!

1stアルバム「迷跡波」発売

 

2023年12月20日

ガールズバンドクライ

トゲナシトゲアリの4thシングル「極私的極彩色アンサー」発売。

 

2024年2月12日

BanG Dream! It's MyGO!!!!!

MyGO!!!!! ZEPP TOUR 2024「彷徨する渇望」がZepp Haneda(TOKYO)からスタート。3月19日 Zepp Fukuoka、3月22日 Zepp Osaka Bayside、3月22日 Zepp Nagoyaまで、4都市のZeppを回った。

 

2024年2月19日

BanG Dream! It's MyGO!!!!!

NHKホールにて「ニュージェネ!」の公開収録があり、MyGO!!!!!が出演。なお、公開収録観覧応募締切後にMyGO!!!!!の出演が発表されたため、他アーティストファンが観客のメイン。3月1日にNHK BSP4K、3月8日にNHK BSで放送された。テレビ放送向けのライブ演奏披露はこれが初めて。

 

2024年2月28日

ガールズバンドクライ

トゲナシトゲアリの5thシングル「運命に賭けたい論理」発売。

 

2024年3月16日

ガールズバンドクライ

横浜 1000CLUBにてトゲナシトゲアリ 1st ONE-MAN LIVE「薄明の序奏」開催。

 

2024年3月26日

ガールズバンドクライ

TBS「PLAYLIST」にトゲナシトゲアリ出演。地上波テレビで初のパフォーマンス

 

2024年3月20日

BanG Dream! It's MyGO!!!!!

MyGO!!!!!の4thシングル「砂寸奏/回層浮」発売

 

2024年4月5日

ガールズバンドクライ

TVアニメ「ガールズバンドクライ」放送開始。

 

2024年4月24日

ガールズバンドクライ

トゲナシトゲアリのオリジナル・アルバム「棘アリ」発売(予定)

 

2024年5月3日

BanG Dream! It's MyGO!!!!!

JAPAN JAM 2024にMyGO!!!!!が出演(予定)。

 

2024年5月4日

ぼっち・ざ・ろっく!

JAPAN JAM 2024に結束バンドが出演(予定)。結束バンドメンバーの名前など、作品に大きな影響を与えたASIAN KUNG-FU GENERATIONも同日に同じステージに立つ(予定)

 

2024年6月7日

ぼっち・ざ・ろっく!

『ぼっち・ざ・ろっく! 劇場総集編 前編 Re:』上映(予定)

 

8月9日

ぼっち・ざ・ろっく!

『ぼっち・ざ・ろっく! 劇場総集編 後編 Re:Re:』上映(予定)

SMILE PRINCESS 3rd LIVE GO UP! セットリスト

  • 昼の部:13:15 開場、14:00 開演、15:51 終演
  • 夜の部:17:15 開場、18:00 開演、20:02 終演
  • 会場:東京渋谷・Spotify O-WEST
  • 出演:SMILE PRINCESS(本郷里実、相良茉優、汐入あすか、森山由梨佳、北守さいか、青山吉能、辻森梓咲)

セットリスト

  • M1. fakey merry game
  • M2. ハレ、のちドリーミンぐっ!○
  • MC(自己紹介)
  • M3. PRINCESS PRIDE(スマプリ生放送で告知された新曲)
  • M4. Revolution No.1
  • M5 (昼). VICTORY SUNRISE
  • M5 (夜). ファイオー・ファイト!
  • MC
  • M6 (昼). LIES GOES ON(May'n)
  • M6 (夜). Glorious Day(鈴木このみ

企画コーナー #スマプリ7人揃ったら

昼公演

  • 回って~
  • ウィンク
  • スマプリビーム
  • 辻森梓咲のまね
  • ウェーブ

夜公演

  • (fakey merry game の)汐入あすかの「なんちゃって」選手権
  • 投げキッス選手権
  • 小悪魔選手権
  • 色っぽく撃ち抜く
  • MC 相良茉優、汐入あすか、森山由梨佳、本郷里実の4人でトーク
  • M7. naturally(あるねしうむ)/ 青山吉能(Vo)、北守さいか(Vo.・Tamb)、辻森梓咲(A.Gt.)
  • M8. sympathy melody(Eyes Link)/ 辻森梓咲、汐入あすか、相良茉優
  • M9. いとおかし(Lantana)/ 森山由梨佳、本郷里実
  • MC 5人登場して全員そろう(夜は面白コールをしつつ登場)。
    グッズ紹介(夜はドラ〇もん選手権)、お知らせ(新曲制作中・タイアップ曲)
  • M10. period
  • M11. オレンジ (May'n)
  • EN1. be Cute
  • MC 挨拶
  • EN2 (昼). ファイオー・ファイト!
  • EN2 (夜). VICTORY SUNRISE

私は実は単独ライブは今回が初めてでした。アニパチやワンフェス等のイベントでは見てたし、2ndは配信で見たのですが単独ライブ現地は初。

ダンスや歌唱はもちろん、合間合間のトークだったり、ユニット曲のシャッフルでのパフォーマンスの後の「〇〇MAX」という謎コールをしながらの5人の登場など、自由なステージは最高でした。夜の最後の挨拶での涙にもぐっと来たし、今回が初めての単独イベントのあずーの力強さには目を見張るものがありました。

よぴきっかけでプラオレとスマプリをちらちらと見るようになりましたが、ゲームも終わってしまったし、コロナ禍に突入してしまったり、りっくんの別れもあったりと、どうなるのだろうと不安なこともありましたが、ライアー・ライアーとのタイアップ、今回やさらに控える新曲など、まだまだ続いていきそうです。今度はツアーとかも期待したいけど、スケジュール的には厳しいのかなあ。日光でのライブもあって欲しい。

夜公演のあとにダブルアンコールを求めるコールがありつつも不発ではありましたが、ほんと、まだまだ見たい。

ことパン アコースティックミニライブ年末ver (ONSEN POP-UP EVENT in エンタス) レポ

『ことパン アコースティックミニライブ年末ver』

at ONSEN POP-UP EVENT in エンタス

イベント情報

インターネットラジオステーション<音泉>の2023年末の通販キャンペーン関連のリアルイベントが2023年12月29日・30日に秋葉原のエンタスにて実施されました。複数の番組のミニイベントが2日間にわたって開催されますが、そのトップバッターとして『吉岡茉祐と山下七海のことだま☆パンケーキ』(通称:ことパン)のアコースティックミニライブが開催されました。

参加条件はグッズである『イベントチケット+ボイスキーホルダーセット』を購入すること、というものでしたが、12月16日(土) 13時から販売開始されましたが、1分で完売。私はちょうど外出時で親戚と会食中でしたが、スマホで無事にゲットできました。

入場列形成の12:15より少し前に会場となるオノデンのビルと、隣のLAOXのビルの間の路地にやってきましたが、今日から開始の物販のための長大な列ができており、ちょっと圧倒。イベントによってはこの物販でチケットを先着で手に入れなくてはならなかったようで、事前に購入できた ことパン はラッキーでした。

セットリスト

MC

    2月のイベント告知、3人から挨拶など
  • M5. わがまま☆パンケーキミックス (アコースティックアレンジ) / 吉岡茉祐山下七海

ライブパートはすべて後藤貴徳による演奏

トークコーナー

『ことパン2023年振り返りトーク』ということで、2023年のことパンを振り返りました。トピックはこんな感じ:

  • 2月の八王子でのイベント(「トーク&ライブイベント2023冬」)
  • 番組が100回を迎えた
  • 新コーナー「キャラクター お悩み相談」
  • プロフィール帳
  • グッズの話から、以前出した石垣のフォトブックに載ってた「100の質問」で登場した質問を山下さんに再度質問してみる吉岡さん
  • 衣裳を選ぶのに4時間かかる吉岡さん
  • 今回の参加者が全員購入していて、入口で渡されボイスキーホルダー(ななみくじ)をみんなで一斉に鳴らしてみる
  • 水族館デート問題
  • 吉岡のやりたいこと:浜焼き磯丸水産)、釣り
  • 山下のやりたいこと:果物狩り
  • ときめきを私にください
  • 学生だとしてバレンタインのチョコ、いつ渡すか(朝or夕)

次の番組イベントは2024年2月10日(土)に新宿で『吉岡茉祐山下七海の ことだま☆パンケーキ イベント2024冬』で、年が明けて2024年1月4日から一般向け抽選受付開始です。

www.onsen.ag

オノデン横の音泉物販列(左)とことパン入場列(右)

会場はオノデンのビルの5Fのエンタス

ことパンのボイスキーホルダー、イベントのカード、<音泉スペシャルカード(エムカード)

WUGの頃からおなじみの後藤さんのアコギでの2人の生歌に、10年を共に過ごしてきた2人の距離感もあいまって、アットホームでいい感じのイベントでした。この声を直接に浴びることのできたのは2023年のイベントを締めるのに良い時間でした。

青山吉能 Birthday LIVE「されど空の青さを知る」 行ってきました

昨年はウマ娘と、ぼっち・ざ・ろっく!で、大ブレイクした青山吉能さんのバースデーライブへと行ってきました。

青山吉能 Birthday LIVE「されど空の青さを知る」

会場: 横浜ランドマークホール

日時: 2023/05/13(土)

昼公演 14:30開場、15:01開演、16:34 終演

青山吉能 | オデッセー

会場は去年と同じで、いくらかは座席を増やしたそうなのですが、チケットは手に入りにくいものとなりました。

私は夜公演はチケットを取ることができずに先行で取れた昼公演のみの参戦です。奥さんと2人で連番です。

発券してみれば2列目ととても良い位置(去年は最後列近い関係者席の前でした)。

M1. Sunday
M2. あやめ色の夏に

MC
「みなさんこんにちはー」

「去年は持ち曲が一曲しかないという地獄のような状況。しかし今回はアルバムを出すことができて…」
「はじめての人〜」手がたくさん上がる→👏
「100回以上の人〜」こちらもそれなりにここで遅れて入ってきた最前のお客さんをいじる「チケット忘れ蔵」。私の目の前の席でおもしろいものを見れました。おいしい。

M3. moshi moshi
M4. Mandala
M5. My Tale

MC
コーレス
ステージセットがある!
おじさん
王の椅子
バンドメンバー紹介

M6. ツギハギ
M7. 家族の風景(ハナレグミ
M8. glow (keeno feat. 初音ミク

ここで青山さんは着替えのためにハケる。

その間、生バンドによる”Tell Me a Bedtime Story”の演奏(コーラスは事前収録のよぴ)。

曲の最後の方で着替えて登場したよぴ。そのまま流れるように次の曲へ。

M9. Sweetly Lullaby

MC
「私をこれで新たに知ってくれた方も多いということで…」

M10. 転がる岩、君に朝が降るASIAN KUNG-FU GENERATION

青山吉能が世に広く知られることになった『ぼっち・ざ・ろっく!』の最終話において、青山吉能演じる後藤ひとりがカバーしたもの(肺活量足りなそうな歌い方)がEDに使われましたが、今回は青山吉能としてカバー。後藤ひとり版は今度の「ぼっち・ざ・ろっく!LIVE -恒星-」で聴けるかな(ラッキーなことにチケット取れた!)。

次は「俺の心のWikipedia」的な青山吉能を表現した曲。

M11. 透明人間
M12. Page
M13. たび

「たび」は物理CD限定曲でアーティストとしての始まりの曲。Pageと合わせて心に沁みます。

MC
「ありがとう』
告知「Blu-ray出ます。夜公演中心に」

テイチクオンライン限定とのこと。夜公演のチケット取れなかった私的にはラッキー。さっそく予約しました。

M14. STEP&CLAP

今回のライブは練りに練ったというアルバムの曲順のセトリだったのですが、ライブ的に盛り上がる曲として出された本曲はラストに回されました。いやあ、楽しい。

歌ってる途中で喉が詰まったのか「咳をします!」と宣言して咳をしてしまう瞬間があったのですが、「ツルマルツヨシで鍛えた咳こみ」でと最後のMCでひと笑い。

バンドメンバーと一緒に全員で挨拶(一度声が揃わずにretryあり)。

もう最高のライブでした。夜公演のレポやBlu-rayが楽しみです。

プレイリスト

SpotifyYouTube Musicでプレイリスト作りました(「たび」はCD限定なので省略)

Spotify

YouTube Music

music.youtube.com

追記(2023.5.14 01:30)

夜公演では曲の順番が変わった他、カバーとして

が、また、キャラソンとして

  • 恋の旋律(イフリートーン(CV.青山吉能))- アプリゲーム「共闘ことばRPG コトダマン」より

が披露されたと聞き、去年のバースデーライブで歌われることを期待しつつも実現されなかったのを記憶している私としてはうらやましたかったです。これまでリアルで歌われたことはなかった曲なので、ほんとうらやましい。

さらにはWake Up, Girls!時代の青山吉能名義のソロ曲

  • わたしの樹
  • 解放区

が歌われたとのこと。かつてのソロイベントが思い出されます。

またアンコール(?)では会場からのリクエストで(?)、

が再度歌われたようです。新曲が7月にリリースされることも発表されたようで、さらなるアーティストとしての活躍も期待ですね。

mantan-web.jp

追記(2023.5.14 10:40)

昼・夜のセットリストを投稿している方がいらっしゃいましたので引用します。

夜公演のセットリストは以下のとおりだったとのこと。

プレイリスト

Spotify

YouTube Music

music.youtube.com

ぼっち・ざ・ろっく!は何故 第十七回 声優アワードを受賞しなかったのか

第十七回 声優アワードの各賞が発表されましたが、2022年の大ヒット作品のひとつ、『ぼっち・ざ・ろっく!』に関係する声優やユニット(結束バンド)が受賞しておりません。あれだけ話題になってるのに、なぜなんでしょう。

答えからいえば、

表彰対象作品が2021年10月1日から2022年9月30日までの作品だから

です。

(毎年、発表直後は恒例ですが)公式サイトが重いので直接アクセスできませんが、インターネット・アーカイブhttp://web.archive.org/web/20220705154942/https://seiyuawards.jp/winning/winning_16/index.php)で第十六回の授賞記録のページを見ますと、

表彰部門

表彰対象作品は、2020年10月1日(木)~2021年9月30日(木)までに

  • 新作としてTV放送された作品
  • リリースされたDVDまたはビデオ作品
  • 初めて上映された作品もしくはネット配信された作品
  • ゲームとして発表された作品

の4種類が対象。以下の部門で表彰されました。

とあります。十七回も同様のレギュレーションのはずです。まぁ、この時期に発表されるほかの賞、たとえば先日の「クランチロール・アニメアワード2023」も同様でした。

いかかがでしたか?2024年に発表されるであろう第十八回で『ぼっち・ざ・ろっく!』関係が何か受賞すると良いですね。

おまけ

『やくならマグカップも』の特別賞受賞おめでとうございます。

 

『やくならマグカップも』の主演の田中美海さんは、『ぼっち・ざ・ろっく!』の主演の青山吉能さんと共に『Wake Up, Girls!』という作品がデビュー作で、同名の声優ユニットに所属していました。その『Wake Up, Girls!』は第九回の特別賞を授賞していました。

 

また、田中美海さん個人としても第十一回の新人女優賞も受賞しています。

 

おまけ2

青山吉能 1stアルバム「la valigia」をよろしくね!5月13日にはライブもあるよ!

www.teichiku.co.jp

おまけ3

今回、主演声優賞を受賞した安済知佳さんは『Wake Up, Girls!Beyond the Bottom』や『Wake Up, Girls!新章』でネクストストームのメンバー、水田綾を演じていらっしゃいました。2016年のSUEPR LIVEで「リトル・チャレンジャー」を披露したこととか懐かしいですが、ネクストストームは解散したという話を聞かないので、I-1clubと一緒にライブやらないですかね。

www.famitsu.com

おまけ4

以上、答えを最初からわかってて書きました。でもあらためて書いておかないと気付かない人は多かろうと思って書きました。

 

プリパラ&キラッとプリ☆チャン&ワッチャプリマジ! Winter Live 2022 セットリスト

Run Girls, Run! Advent Calendar 2022の4日目の記事です。2022年12月4日に、幕張メッセイベントホールでで開催された「プリパラ&キラッとプリ☆チャン&ワッチャプリマジ! Winter Live 2022」のセットリストをまとめました。

adventar.org

会場
幕張メッセ イベントホール
日時
2022年12月4日(日)
昼の部:開場 12:00、開演 13:05、終演 15:46
夜の部:開場 17:00、開演 18:00、終演 20:45
公式サイト

出演者

アーティスト
声の出演
  • 羊宮妃那(リューメ役)

セットリスト

曲名、歌唱者(キャラ名とキャスト)、曲の初出をリストアップしました。初出情報は間違いがあるかもしれません。

感想

今回は昨年と同様、昼は通常のチケットでスタンド席、夜はJTBプランでアリーナ席でした。今回は会場前方のステージの他、花道でいくらか前にせり出したダイヤモンド型のセンターステージがあり、夜公演はそのセンターステージの上手側前方の辺の眼の前に座ることができました。野球でいえばホームベースと1塁の間のネクストバッターズサークルみたいな位置といえるでしょうか。

昼は俯瞰で見て全体の動きを楽しみ、夜は注目してるポイントや、推してるRun Girls, Run!や、メンバーのキャラを中心に見ることができました。

広い会場ということもあり、トロッコも頻繁に使われて会場全体に配慮していましたが、いくらか奮発して確保した前方席には目の前にトロッコが止まることも多く、どの席でも楽しむことができたと思います。先日、別のコンテンツでドームのライブに行きましたが、ライブを楽しむなら最大でもイベントホールの大きさくらいがちょうどいいな、と思っています。

視力が弱いのでドーム規模だとステージの上は何も見えませんし、何度か体験したドームライブもスクリーンに投影される映像とステージと音のずれがちょっときもち悪い。山下達郎が音楽用に設計されてない大規模会場ではライブをやらないことをポリシーとしているらしいのですが、そういうところから来てるのかな。長く追っかけてたWake Up, Girls!の時もラストのSSAは記憶に残るお祭り感がありましたが、音楽ライブとしては最後の仙台のホールが一番だと思ってます。

といいつつも、一度くらいはプリティーシリーズもドーム規模でやってるのも見たい気はします。

脱線しましたが、Run Girls, Run!と、メンバー3人の関わっているパフォーマンスについてのみの感想を書いていきます。プリパラもプリマジも好きな作品ですし、他の演者のパフォーマンスもすばらしかったですが、長くなりますので省略します。すみません。

オープニングアクト

さて、今回はRun Girls, Run!にとてはおそらく最後のプリティーシリーズのライブ。Run Girls, Run!がプリティーシリーズのライブへ出演するのは昨年のWinter Live 2021以来。解散が近いということもあってか、アーティスト物販もレコ販もなく、開演前のスクリーンでCMが流れることもない寂しいものがありましたが、久々の大舞台。アニメ系のフェス的なイベントに出るのは2020年以降はプリティーシリーズ関係以外では年末恒例の京Premium Live以外なくなってしまったので、大きなステージに出るのは、関東圏ではこれがおそらく最後になるでしょう。

オープニングアクトですので、歌うのは1曲のみだろうと予想し、実際そうでしたが、昼が「キラットスタート」で、夜が「プリマ☆ドンナ?メモリアル!」でした。

昼はキラットスタートの時の衣装で、キラッとプリ☆チャン関連のイベントにRun Girls, Run!が初めて出演したAnimeJapan 2018年の時と同じもの。

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プリティーシリーズというと、Run Girls, Run!の原点ともいえます。プリティーリズムを遊んでいた林鼓子、プリパラを見ていた厚木那奈美が念願の声優デビューを果たし、大きな役をつかんだ舞台です。森嶋優花もこの衣装を着てステージに立ったことについてInstagramで語っていますので、ぜひアクセスして欲しいです。

森嶋優花(もりしまゆうか) on Instagram: "『キラッとスタート🪄✩.˚』 はじめてプリティーシリーズに出させていただいた時にも着ていたキラッとスタートの衣装…"

夜は「ドリーミングチャンネル!」の衣装で「プリマ☆ドンナ?メモリアル!」を歌いました。衣装を最初見た時、衣装に合わせて「ドリーミングチャンネル!」を歌うのかと思いきや、「プリマ☆ドンナ?メモリアル!」だったので出だしこそ「おや?」と思いましたが、1曲という縛りならば、このチョイスは面白いと思えました。キラッとプリ☆チャンでの最後の曲である「ドリーミングチャンネル!」の衣装で、プリティーシリーズを象徴する劇場版作品の曲である「プリマ☆ドンナ?メモリアル!」を歌う。これによって1曲の枠で復数の意味を持つことができ、この合同イベントの開幕を飾るのに相応しいと言えるかもしれません。

あと、「プリマ☆ドンナ?メモリアル!」については『キラッとプリ☆チャン』118話で歴代の主人公が登場してキャラソンとしてカバーしたものがインパクトがあったため、Run Girls, Run!がオリジナルを歌ったのだいうことを知らない人も多くいます。ここでRun Girls, Run!が改めて歌ったのは彼女たちの名前を少しでも印象付けることができていたらいいな、と願います。

M3. ミラクルコースター

3曲目にして「ミラクル☆キラッツ」が登場したのは驚かされました。さっきまでRun Girls, Run!としてステージに立っていた林鼓子厚木那奈美が、鈴木杏奈の歌唱とOP映像を挟んで、桃山みらい、青葉りんかとして再びステージへ。ステージ裏での早着替えはさぞかし大変だったことでしょう。

桃山みらいの伸びやかな歌声を中心に、萌黄えもと青葉りんかが両脇で固める姿は、ザ・主人公たる風格があります。個性の強いユニットが多い中、主役感のあるパフォーマンスは彼女たちならではです。

M7. Merry Merry Fantasia! (昼) / COMETIC SILHOUETTE (夜)

しばらく赤城あんなの不在が続いたプリティーシリーズのライブイベントですが、満を持しての復帰。秋のライブでは不在を観客とのコミュニケーションで補っていましたが、今回は3人が揃っています。avex×81組としては2世代上の先輩で、個人としてもソロデビューを果たしている芹澤優若井友希の間で存在感を示す森嶋優花は何者だ、と、ステージを見るたびに強いインパクトが残ります。

M18. One Heart

今回のライブイベントで1曲をあげよと言われれば、「One Heart」です。3年の長期に渡った「キラッとプリ☆チャン」シリーズを締めくくったこの曲、映像の印象もあいまって、作品の放送は終わっても、あの世界はまだ続いているんだという希望を見ることもできます。

この曲がステージで披露されることをずっと待ち続けてきましたが、このタイミングで来るのは正直予想外でした。夜公演では私の眼の前で歌い上げる紫藤めるの輝いている表情が忘れられません。

M32. Brand New Girls

謎のユニット「ブランニュー☆ガールズ」の歌う「Brand New Girls」です。桃山みらいのロングトーンがとても素晴らしく、また、ED映像の華麗さも良い、キラッとプリ☆チャンの中でも屈指の名曲だと私は思っています。

ただ、桃山みらい、青葉りんかは同じ「ミラクル☆キラッツ」のメンバーなのに、なぜここで「紫藤める」が来るのか、というのはちょっと不思議です。この3人の組み合わせというのは、テレビアニメシリーズを通して本編では特に描かれることはありませんでした。桃山みらいと緑川さら、萌黄えもと赤城あんなの間にはストーリーがありましたが、青葉りんかはシルクちゃんにかかりっきりだったし、紫藤めるは孤高の天才でした。

プリパラのメインキャスト6人はそのままi☆Risの組み合わせであり、今回のライブイベントでも久しぶりに6人が勢揃いして、芹澤優が涙を流すという感動的なシーンがあったのですが、キラッとプリ☆チャンではRun Girls, Run!の3人がミラクル☆キラッツと、メルティックスターの二手に別れたため、タイアップ曲を歌ったという以外では、「Run Girls, Run!」というユニットと「キラッとプリ☆チャン」という作品のつながりは印象に残りにくく、正直なところもっとやりようがあったのかな、と思います。

作品からキャスト個人が気になることはあっても、タイアップ曲を歌ってるグループが何者なのかまで気づく人というのは実際はそれほど多くないようです。無駄にツイッターの画面に張り付いてる生活を長く続けている私は、多くの方々の反応を観察していました。

ちゃんとした統計をとったわけでなく印象でしかないのですが、Run Girls, Run!と、みらい・りんか・めるのキャストが結びつかない人は割と多く、また、結びついている人でもプリティーシリーズのイベントで曲が聞ければ満足している人も多いところがありました。

また、アニソン系のライブイベントに積極的に足を運ぶ大きなお友達層の多くはニチアサを認知しておらず、解散のニュースの報への反応で「デスマアニメ」「ガーリー・エアフォース」「アサシンズプライド」の曲は知っているというのは割と目立ちました。

「ブランニュー☆ガールズ」が今後もプリティーシリーズに出演して、作中にも登場したカバー曲や、「Brand New Girls」を歌うことは割と楽しみにしている派なのですが、それでもどことなく「もうちょっと展開の仕方はあったんじゃないかなあ」という気持ちになります。ブランニュー☆ガールズを見るとそういうことを考えてしまいます。

エンディング

公演最後の挨拶は、昼公演と夜公演でメンバーが違っていたのですが、3人は昼公演で「ブランニュー☆ガールズ」として挨拶をおこないました。

紫藤める、青葉りんかの両名は徹頭徹尾キャラクターとして挨拶したのですが、3人目として挨拶を行ったのが桃山みらい ではなく林鼓子だったのはちょっと面白かったです。(今後ライブ本編への出演が期待されている)ポォロロ役も兼ねているので、それもあって一人のキャラで貫くのは難しいのでしょうけど、それを受け止める雰囲気があるのは、桃山みらいの圧倒的主人公感が、長いこと座長として重責を担っていた林鼓子の圧倒的センター感にも重なるところがあるからでしょう。実際、プリティーシリーズのライブの後はいつも以上にフォロワーが増えてます(ツイッターとかでは時々つぶやいてますが、多くのキャストや作品のフォロワー数の観察を続けてます)。

今後のこと

昨年のウィンターライブや今年の夏と秋のライブイベントの円盤、「キラッとプリ☆チャン」の単独ライブイベント、まだ待ってます。もちろん、何らかの形での続篇も。

参考

www.animatetimes.com